レーザー脱毛 光脱毛

レーザー脱毛は、もともと痣やシミをレーザー治療していた際にその部位の毛が生えてこなくなることに医師が気づき開発されるようになった施術方法です。

 

それまではムダ毛が生える大本である毛根部分に毛穴から針を刺して電流や高周波を流して破壊することで永久脱毛を行なっていましたが、電気を使って毛根部を破壊するニードル方式は、毛穴1本1本を処理していくため膨大な時間と費用がかかって当然の施術でした。

 

また脱毛を行なう技術者の熟練度によって痛みや効果に差が出ることも多く、クレームや問題の起こりやすい方法であったとも言えます。

 

 

レーザーってなに?どうして脱毛できるの?

 

レーザーはざっくりいうと非常に高エネルギーを持つ人口の光のこと。
特別な装置により同じ波長の光線を集め、その原始を大量に同時発生させています。

 

レーザーどれも単色で、その光が全て平行で同じ向きだあるという特性を持っています。

 

同一の波長のため一方向にのみ進んでいき、方向が一定していることで遠くまで拡散せずに届くのが大きなメリットです。

 

このため集光性にすぐれ、レンズによって1点に目標を絞り込むことが可能になります。

 

そして種類によって、赤い色にだけ反応するレーザーや青色に反応するレーザーなど異なった性質を持っているのです。

 

この性質を利用することでメラニンの黒色やヘモグロビンの赤といったそれぞれの色味にのみ治療を施すことができるのです。

 

形成外科や美容皮膚科などでは色素レーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、しみ用として有名なYAGレーザーなど様々な装置を使い分けているのです。

 

脱毛の場合はメラニン色素に反応するレーザー機器を使用しますが、最初に白人向けに開発されたルビーレーザーは有色人種の肌には吸収率が高すぎて照射できません。

 

 

日本で脱毛用に使われているのは主にアレキサンドライトレーザーで、その歴史は1997年とまだ新しい手法なのです。

 

それでもレーザーの特徴として、黒くて太い毛ほど効果が高いということを考えると、メラニン色素の含有量が少ない顔や手の甲などのうぶ毛は、毛根を破壊するだけの熱をため込むことができないので、効果を期待しにくい部位と言えます。

 

 

エステサロンの脱毛方法は何が違う?

 

エステサロンで使用されている脱毛機械は、ほとんどがIPL(Intense Pulsed Light)やフラッシュランプを光源とするタイプの部類です。

 

インテンス・パルス・ライトつまり、「激しい波長の光」という意味です。

 

レーザーの周波数が1種類なのに対してIPLでは周波数はいくつもあります。

 

とはいえ脱毛の原理はレーザーもフラッシュもどちらも同じです。

 

光脱毛の場合医療用レーザー光線よりも波長が長い範囲があるため光が脱毛箇所の毛根まで届くのですが、医療機関以外で使用する場合には、医療行為に当たらない程度まで出力を調節しての照射しかできないということになっています。

 

このため脱毛効果が弱めですが、レーザーよりも1度に広範囲に照射でき、痛みが少ないというメリットがあります。

 

もし万が一、脱毛の施術で火傷のような深刻なトラブルが起きてしまった場合に、クリニックであればすぐに正しい処置が取れますが、エステサロンにお医者さんは在中していません。

 

ですからそのような状態にならないレベルでの行為しか認められていないため出力は抑え目。

 

なかなか抜けてこないという苦情も聞こえてきそうですが、火傷で跡が残ってしまったというトラブルの方が取り返しがつきません。

 

脱毛料金が高くてもできるだけ早く終わらせたいとか、自分は痛みには強いという自信のあるかたは医療レーザーでの脱毛が向いているでしょう。